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Who’s who
―私は誰でしょうー
-問題1-
- 私は旅行をするのが大好きです。仲間たちと日本全国を回っています。
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2. 私の親戚に(いとこの子)、大変な愛犬家がいます。広い土地を買ってそこで多くの犬を養っています。専用の世話係も何人も雇っているほどです。
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3. きゅうりを輪切りにした断面が、私の家の家紋によく似ています。「申し訳なくて食べられない」という人もいます。
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正解
https://www.youtube.com/watch?v=1x0BCYDpQU0
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-問題2-
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1. 私は二十代前半の女性です。実家で両親と同居しています。
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2. 実家は持ち家で、都内の一戸建てです。資産価値は土地家屋あわせて1億数千万ほどと聞いています。
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3. 私はハイキングが大好きで、日曜になると毎週のように山のバンガローに家族で行きます。
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正解
https://www.youtube.com/watch?v=hpoAMYq9_II
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問題 3.
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私は中国生まれです。まだ幼いころ兄に連れられて日本に来ました。
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私は以前大けがをして気を失ってしまったことがあります。誰もいない場所で倒れてしまいました。気が付くと、安全な場所で、私の体には包帯がまかれていました。どうやら兄が助けてくれたようなのです。
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考え方の違いから次第に兄と対立するようになりました。兄は意志の強い人でしたから、自分のやり方を決して曲げようとはしませんでした。人は、ひとたび何かに固執してしまうと、自分で自分の心を変えることができなくなるもののようです。兄は心のどこかで、自分は間違っていると気づいていて、私に止められることを秘かに望んでいたのだと思います。
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兄の最後の言葉です。
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「我が生涯に一片の悔いなし」
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問題.4
私はある店で働いていましたが、毎日同じことの繰り返しでつらい思いをしていました。なぜ自分が毎日働かなくてはならないのか、理由がわからないといった感じでした。
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ある時、些細なことで店主と言い争いになりました。私は店を飛び出してしまいました。取り返しのつかないことをしてしまったとき、人はよく、自分で自分が分からなくなった、などと言います。しかし本当はそれ以前の時間で、自分でも気づかないうちに自分に暗示をかけているということが何回もあって、結果それに意識的に従った、ということになるのだと思います。
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ともあれ、私はもう店に戻ることはありませんでした。働かなくても住居、食事が手に入る、ある場所に逃げ込みました。ただし食事といっても粗末なものでした。時にはもっとおいしいものが食べたいと思ったこともありましたが、それは贅沢というものだったと思います。
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そこでは、命の危険を感じるようなことも何回かありましたが、結局無事だったのだからそれでいいではないか、と自分に言い聞かせていました。
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ですが、それ以外は楽しい日々でした。ああもう働かなくてもいいんだという思い、何もしない生活、ただ楽しいことばかりして過ごす毎日は、今思えば本当に夢のようでした。自分を客観視して意識を変え、もっとどこか別の場所に行く、といったことも可能だったのかもしれませんが、その、力を要する作業には、跳ね返される壁がないという環境が必要です。私の場合はその壁がありました。自分は毎日あんな、人よりもつらい思いをしてきたのだから、そんなことを考える必要はない、という理論がその壁でした。
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夢のような日々は全く突然に終わりました。私は騙されたのです。・・・・・
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正解